こんにちは、ぐでまるです。
10年以内にサイドFIREを目指し、夫婦で倹約、投資に励んでいます。
今回は「ビットコイン」について書いていきます。
近年は、暗号資産の大暴騰したこともあり、多くの人が一度はビットコインという言葉を聞いたことがあると思います。
ビットコインは2020年から2021年の半ばにかけて大暴騰し、億の資産を手に入れたいわゆる「億り人」が多数現れました。
価格変動が激しく、タイミングを間違えると損をする可能性もありますが、リスク許容度の範囲内であれば積極的に保有していい資産です。
少なくとも、貯金100%よりは確実にいいでしょう。
2022年9月現在は最高値の半値以下となっていますが、まだまだ未来のある通貨であることには間違いありません。
さらに言うと、下落したということは安くビットコインを買うチャンスでもあるんですね。
今のうちにビットコインを知り、この下落相場で買い向かうことができれば大きく資産を増やすことができる可能性があります。
この記事ではビットコインの基礎について解説していきますので是非最後までご覧ください。
- ビットコインの概要
- ビットコインの特徴
- ビットコインを持つことのメリット・デメリット
ビットコインとは
ビットコインは今では誰もが名前くらいは聞いたことがあるくらい一番有名な暗号資産です。
もはや暗号資産や仮想通貨と聞けば「あー、ビットコインでしょ?」となるくらい「ビットコイン=暗号資産」という数式が成り立ってしまっています。
それもそのはず、ビットコインは世界で最初に作られた暗号資産であり、1500種類を超える暗号資産の中で時価総額最大を誇る資産でもあります。
暗号資産のキングといっても過言ではありませんね。
しかし、ビットコインも「暗号資産の中の一つ」でしかなく「ビットコインか、それ以外か」というものでありません。
法定通貨の中の「円」、「ドル」なわけで、同様に暗号資産の中の「ビットコイン」です。
ちなみにビットコインは、2008年にネット上に公開された論文を元に、世界のエンジニアが作成することで誕生しました。
論文の筆者は「サトシナカモト」となっていますが今日まで「サトシナカモト」が何者なのかは一切不明だそうです。
私も知りませんし、調べたこともありません。誰か教えてください。
ビットコインとアルトコイン
暗号資産の起源にして頂点「ビットコイン」のほかに「アルトコイン」というものが存在します。
アルトコインは「ビットコイン以外の暗号資産」です。
アルトコインは、Alternative Coinの略で、代替案という意味を持ちます。
つまり、アルトコインはビットコインの代替コインであり、ビットコイン以外のすべての暗号資産いうことになります。
イーサリアムとかリップルとかのことですね。
アルトコインのほとんどは、ビットコインの技術をもとに作られているので、名前とか機能が違うビットコインくらいで覚えておくのがよいでしょう。
アルトコイン数は1500種類以上あり、毎年数も増加しています。
なのでアルトコインを全部覚えようとしなくても大丈夫ですし、そもそもすべて覚えることは不可能に近いでしょう。
ビットコインとアルトコインの違い
ビットコインとアルトコインの違いは以下の通りです。
- 時価総額
- 流動性
- 取引所の数
暗号資産は需給によって価格変動します。
みんなが知っていてみんなが持っているビットコインは時価総額がアルトコインと段違いで大きくなっています。
次に流動性です。需要がなければ流動性も低くなりますね。
最後に取引所の数です。
取引所ごとに購入できる暗号資産が違うのですが、主要なアルトコイン以外は圧倒的に購入できる取引所が少ない傾向にあります。
日本人が使える取引所では取り扱っていないアルトコインも多くありますが、基本的に買うのはビットコインなので全く問題はないでしょう。
ビットコインの特徴
ビットコインの特徴は、管理者の存在しない非中央集権型の電子決済システムであるという点です。
どういうことかというと、今までの電子マネーは必ず管理者や仲介者が存在していました。
クレジットカード決済は信販会社、電子マネー(suicaなど)は発行会社といった感じです。
一方で、ビットコインにはこの管理者や仲介者が存在しません。
「サトシナカモト」がさらに謎を帯びるわけですね。
つまり、ビットコインユーザーとシステムを処理する参加者のみんなで管理しているということです。
これがビットコインの最大の特徴となります。
ビットコインを保有することのメリット
ビットコインを保有するメリットは以下のとおりです。
- 金(ゴールド)に例えられるほど信頼性がある
- 将来性がある
- 爆発的に資産が増加する可能性がある
一つずつ見ていきましょう。
金(ゴールド)に例えられるほど信頼性がある
まずは金の特徴から説明します。
金は、昔から資産として取引されており、世界中で共通の価値を持っています。
そして、現代においても金の価値は変わらず、取引が行われています。
「円」や「ドル」は仮に国が破産してしまうと紙切れになってしまいますが、金は「物」として存在しているので価値がなくなることがなく、安心と信頼があります。
さらに、金はご存じのとおり鉱物で、埋蔵量が決まっています。
ということは、金も需給のバランスによって価格が変動するということですね。
そして、金は株安の時に価格が上昇する傾向があり、株式投資のリスクヘッジ資産として投資している人も多くいます。
これと同じような特徴を持つのがビットコインです。
「物」が存在しないという大きな違いはありますが
- 世界中で同じ価値
- 発行量(金でいう埋蔵量)が決まっている
- 安定資産として確立しつつある
- 株のリスクヘッジ資産となりうる
こういった金に似た特徴をもっており、現にビットコインは金に変わる資産として投資家から期待が集まっています。
将来性がある
こうした背景から、ビットコインは将来性があることがわかります。
ブロックチェーンシステムによって構築されているビットコインは2009年から稼働しており、それから今日までシステムが完全停止したことがなく、システムの堅牢性は確立されつつあります。
さらに、インターネットが中心となっている世界の中で、デジタルマネーの重要はさらに高くなることでしょう。
未来は確立されていませんが、ビットコインに関してはリスク許容度の範囲内で投資する価値のある資産であるといえます。
爆発的に資産が増加する可能性がある
ビットコインへの投資妙味として、爆発的に資産が増える可能性があるというものがあります。
以下のグラフをご覧ください。
2020年から2021年半ばにかけて大暴騰していることがわかると思います。
保有額によっては桁が一つ変わったり、億の資産を手にした人も少なくありませんでした。
2022年9現在は下落局面にあり、ビットコインを比較的安く買える状況となっています。
今後これまでのような大暴騰局面がくるのかはわかりませんが、ビットコインには資産が大幅に増える可能性があるということは知っておいて損はないでしょう。
ビットコインを保有することのデメリット
もちろん、ビットコインのデメリットも存在します。
- 取引所の送金の際になくなる可能性がある
- 価格変動が激しく資産を減らす可能性がある
こちらも一つずつ見ていきます。
取引所の送金の際になくなる可能性がある
これは、ビットコインだけではなく暗号資産全体で起こりうることです。
一つの取引所で購入し、保有しているだけだとこういった現象が起きることはありません。
これは、現在の取引所から別の取引所に資産を移したいといったときに起きます。
つまり、ビットコインを送金するときということですね。
別の取引所に移すときは、移したい先の取引所のアドレスを入力して送金を実行します。
このアドレスは送金手続きの際に自動で発行され、基本的にはコピペで完結します。
このコピペをする際に何らかの理由でアドレスを間違ってしまうと、ビットコインが移動先の取引所に送金されなくなります。
こうなってしまうと送金しようとしていたビットコインが行方不明になり、戻ってくることはほぼありません。
取引所によってはアドレスが間違っているとエラーが表示されるところもありますが、海外の取引所などではそのまま送金され行方不明になることもあります。
間違えなければどうということはないのですが、デジタルマネーなだけあって、こういったリスクがあるということは覚えておきましょう。
価格変動が激しく資産を減らす可能性がある
これはメリットとの逆バージョンです。
リスクとリターンは表裏一体です。
大暴騰があるということは大暴落の可能性もあるということですね。
ビットコインに限ったことではないですが、適正なリスクを取ってビットコインに投資するようにしましょう。
ビットコインの買い方
ビットコインは取引所を開設することで購入することができます。
おすすめの取引口座や解説方法はまた別記事にて詳しく書きますのでそちらをご覧ください。
まとめ
今回はビットコインについて解説しました。
結果的に、ビットコインは保有するべきでしょう。
価格変動の激しさによる暴落リスクもありますが、投資の原則としてリスク分散というものがあります。
その分散先の一つとして保有しておくべき資産ですので、この記事を読んだのをきっかけにビットコインの購入してみるのもいいかもしれませんね。